浜松・田町のビアホール&バー「ハートランド」(浜松市中区田町)で4月30日、和風仮面パーティー「狐の合こん」が開催される。主催は狐プロジェクト。
日本らしいハロウィーンを開催したいとの思いから2016年10月に「狐の嫁入り」をテーマに、キツネの仮装イベントを行った同プロジェクト。評判も良く、浜松市にはキツネに関する伝説が残っていることから、新たな企画として、キツネのハーフマスクをかぶった和風仮面パーティー「狐の合こん」を開催することにした。
キツネの鳴き声として一般的に広まっている「こんこん」にちなんで、「合こん」と記載する同企画。当日、白色のキツネのハーフマスクを配布し、色やデザインなど参加者が自由に描き、オリジナルのキツネの仮面にしてもらうという。
「キツネの仮面をかぶることで、見た目ではなく内面の魅力でお互いに仲良くなってもらえたら。特に普段、自信のない人、積極的になれない人に参加してほしい」と代表の加藤ケンゴさん。会場では、キャンドルをともし、通常よりも薄暗い中で仮面パーティーを行う。
当日はギャラリーモール「ソラモ」(中区砂山町)で、「狐のおまつりイベント」も同時開催する。雑貨販売や飲食など約15店が出店し、キツネにまつわるイベントを展開する。加藤さんは「パーティーの後には、狐のおまつりイベントにも参加してもらえたら。今後もコンテストやコンサートなど、『こん』を絡めたキツネの企画やイベントを開催し、地域の活性化にもつなげていきたい」と話す。
開催時間は14時15分~16時30分(受付は13時30分~)。対象年齢は23歳~39歳。料金は男性=6,500円、女性=3,500円。定員は80人(男女各40人)。