浜松・流通元町の「浜松市総合産業展示館」(浜松市東区流通元町)で8月26日・27日、バイクイベント「バイクのふるさと浜松2017」が開催される。主催は浜松市。
バイクの楽しさを共有し、バイクの振興を目的とする同イベント。バイクの街である浜松を全国にアピールし、バイク好きやこれからバイクに乗ろうと考えている人など、幅広い人にバイクの魅力を伝えようとバイク展示からバイク用品の販売、デモンストレーション、トークショーなどさまざまなイベントを用意している。
26日は、開催に先立ち8時50分から交通安全の啓発を目的とした「交通安全宣言パレードラン」を開催。浜松市役所をスタートし、イベント開催時間に合わせて会場に到着するよう、国内メーカー4社(スズキ・ヤマハ・ホンダ・カワサキ)のバイク約50台が浜松の街中を走行する。
イベントでは、プロライダーによる「トライアルデモンストレーション」、エンジンの仕組みを学ぶ「子ども向けエンジン始動体験」、バイクの楽しさを体験できる「二人乗りバイク体験&インストラクター走行」など、大人のライダーだけでなく子どもも楽しめるイベントを用意する。27日には「仮面ライダーエクゼイドショー」も開催する。トライアルデモンストレーションは迫力があり毎年多くの人が見物する人気のイベントという。
展示スペースではスズキ・ヤマハ・ホンダの最新モデルのバイクに触れることができる「タッチ&トライコーナー」を用意する。各社8台ずつ24台の車両を展示し、触れたりまたがったりして楽しむことができる。ほかにもMoto-GPマシンの展示や、ライダーとして引退した人も楽しめるよう、歴史的に貴重な名車も展示するという。
浜松市役所産業振興課の宮崎崇之さんは「今年は15周年ということもあり、鈴鹿8耐に出場の地元チームを招いたトークショーや地元ライダー応援ステージなどを用意し、バイクイベントとしての内容を濃くしている。ライダーからまだバイクに乗ったことのない人にも楽しんでもらえるイベントが盛りだくさんなのでぜひ来てもらいたい」と話す。
開催時間は10時~17時。