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浜松・住吉にフランス菓子店「ラ・グラティチュード」 東京で学び、夢の独立

サワークリームを使い甘さを控えた「バナナとココナッツのタルト」(手前)などの洋菓子

サワークリームを使い甘さを控えた「バナナとココナッツのタルト」(手前)などの洋菓子

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 浜松・住吉に7月7日、フランス菓子店「la gratitude(ラ・グラティチュード)(浜松市中区住吉、TEL 053-543-5600)がオープンした。

爽やかな水色の壁紙の店内

 「人に喜んでもらいたい」という思いで飲食業界に入った店主の大川敦士さん。イタリア料理店やラーメン店、バーなどさまざまな飲食店で働いてきた。バーテンダーとして働いていたころ、ケーキが作れたら女性客に喜んでもらえるのではと考えた大川さん。約4年前から東京の代官山にある「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」のケーキ教室に通い、フランス菓子を学んだ。通っている中で、自らも店を出したいと思い始め、出店を決意。安定するまでは仕事を掛け持ち、週末限定でオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約12坪。明るめの木材を使いナチュラルで落ち着く空間を演出。修業先のイメージカラーでもあり、大川さんが好きな青系統の色を使おうと、店内は爽やかな水色の壁紙にした。

 ケーキや焼き菓子など、フランス菓子を販売する同店。サワークリームを使い甘さを控えた「バナナとココナッツのタルト」や、生地の間に自家製のフランボワーズジャムを入れた「レアチーズケーキ」(以上400円)、ケーキ生地やムースシロップなど抹茶をふんだんに使ったケーキ「抹茶」(600円)などを用意。自然な甘さを出すために砂糖の代わりに蜂蜜を使った「オレンジのゼリー」や、ハーブティーを使った「ローズヒップとハイビスカスのゼリー」(以上300円)などもそろえる。

 焼き菓子はサワークリームで酸味を少し加えた「マドレーヌ」(200円)や、「ナッツのクッキー」(2枚=200円)、「紅茶のパウンドケーキ」(250円)などを用意。焦がしバターとスペイン産のアーモンドパウダーを使った「フィナンシェ」(200円)はリッチなバターの風味とアーモンドのコクがある一品だという(以上、税別)。

 「おいしい菓子にはおいしい素材が必要。どの菓子も素材にこだわっている」と大川さん。「ケーキや焼き菓子がおいしいことは当たり前だが、来てもらった客が喜んでもらえるよう接客も力を入れていく。自分が楽しんで営業できることで、客を笑顔にできると思う。慣れてきたら平日も営業していきたい」とも。

 営業日は金曜・土曜・日曜・祝日。営業時間は11時~17時。