浜松のコーヒー豆専門店がリニューアル-大型焙煎機の設置を機に

リニューアルした店舗の外観とオートバイ

リニューアルした店舗の外観とオートバイ

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 浜松・元目町のコーヒー豆専門店「コーヒー屋ポンポン」(浜松市中区元目町、TEL 0120-047-251)が9月1日、リニューアルオープンした。

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 1993年に喫茶店として曳馬でオープンした同店。2000年に現在の店舗へ移転し、2002年ごろからコーヒー豆の専門店となった。

 豆の専門店になってから焙煎(ばいせん)機を買い替えようと考えていたが、機械のサイズが今までのものよりも大きかったため、どうしても店舗の改装が必要になった。喫茶店の名残で残っていたデッドスペースなどもこれを機に全面リニューアルした。

 店舗は白とアンティーク調の木を基調としたシンプルなデザインにまとめ、店舗の前には店名の由来でもある「ポンポン」(遠州弁で「オートバイ」の意味)を置く。

 メニューは「ポンポンブレンド」「季節のブレンド」などのブレンド6種類や「ブラジル」(2パック=各1,600円)、「ケニア」(2パック=1,920円)などのストレート品5~6種類を用意。ほかにも月替わりのメニューやギフト用メニュー(2,800円~)も販売する。

 豆は中米を中心に生産農家から直接仕入れており、ジャパンバリスタ選手権の審査員も務めるオーナーの羽田圭伸(けいしん)さんが自ら産地に赴きテイスティングして良いものを選ぶという。

  羽田さんは「コーヒー好きの人にはいれ方で味が変わってしまうと言う人もいるが、基本的においしさは豆の責任。豆屋は敷居が高いと思われるが気軽に利用してほしい。そして気軽にコーヒーのおいしさを楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~19時。火曜・第3水曜定休。豆の購入客にはいれたてのコーヒーなどから選べる1ドリンクサービスも行う。

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