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浜松・田町に焼き鳥メインのダイニング 派手な盛り付けの洋食でSNS映え狙う

約1日煮込んだ「牛肉の赤ワイン煮込み」

約1日煮込んだ「牛肉の赤ワイン煮込み」

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 ダイニング「焼き鳥dining lab -ラボ-」(浜松市中区田町、TEL 053-456-9480)が10月23日、浜松・田町にオープンした。

モダンでムーディーな雰囲気の店内

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 東京や大阪などで約17年料理の腕を磨いてきた店主の安間奨さん。料亭や創作料理店などを経験。知り合いや友人の多い地元で店を持ちたいという夢があり、地元での出店を決意。自分の食べたい量を決められる焼き鳥をメインに、選ぶ楽しさを提供できるよう、洋食や和食などの一品料理も取りそろえたダイニングとしてオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約25坪。カウンター4席、テーブル32席の計36席。装飾物が映えるように深緑の壁紙を選択。モダンでムーディーな店内に、盆栽や和風の絵を飾るなど和の要素も取り入れた。料理が美しく見えるよう、ライティングはあえて寒色を選んだという。

 メニューは「もも」(160円)や「ネギマ」(170円)、「せせり」(180円)などの焼き鳥を約20種類用意。中でも脂ののった牛を使った「牛串」(500円)は同店のお薦めで、「牛たん」(500円)には繊維質で硬いタン先でなく、脂身の多く柔らかいタン元だけを使うなど、肉質にこだわる。ほかにも、約1日煮込んだ「牛肉の赤ワイン煮込み」(1,380円)や「海老のガーリックマリネ」(780円)のような洋食メニューから、箸でつかむのが大変なほど柔らかい「シンプルな出し巻き卵」(580円)や「明太子の天ぷら」(880円)のような和食メニューまでそろえる。

 焼き鳥は石の皿で提供し、洋食メニューにはきらびやかな輝く皿を使う。「色鮮やかなエビマヨ」(880円)には洋カブから色を出したピンクのマヨネーズソースを使い、デザートも可愛らしく盛り付けるなど、SNS映えするような演出を行う(以上、価格は税別)。

 「最近は料理を写真に撮ってSNSにアップする人が多いので、器や盛り付けにこだわり、派手な演出に力を入れている」と安間さん。「焼き鳥だけでなく幅広いメニューを取りそろえているので、自由に頼んで楽しんでほしい。選べる楽しさがあるはず」とも。

 営業時間は17時30分~24時(ラストオーダー)。水曜定休。

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