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浜松・上石田町にラーメン店 父親の背中見て育ち、あっさり豚骨ラーメンで開業

あっさりした豚骨ラーメン「虎丸拉麺」

あっさりした豚骨ラーメン「虎丸拉麺」

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 ラーメン店「拉麺とらや虎丸」(TEL 090-3309-2325)が5月18日、浜松市東区上石田町にオープンした。

黒・赤・白を貴重にしながらも落ち着いた雰囲気の店内

 父親がラーメン店を営んでいた店主の中村光宏さん。学生のころは親の手伝いをし、18歳ごろからラーメン店でアルバイトを始め、その後もラーメン店で修業をした。一時、ほかの職業をしたこともあったが、父親の背中を見て育った中村さんは自分もラーメン店を始めようと決意。九州出身の父親が約35年前に浜松でラーメンを始めたころは豚骨ラーメンだったことから、豚骨ラーメン主軸のラーメン店としてオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約32坪。カウンター8席、テーブル12席、座敷12席の計32席。黒・赤・白の3色をテーマカラーにしながらも、落ち着いた雰囲気の店内。L時カウンターで、全客席を見渡せるような作りになっている。直接客の顔を見て客の反応を見ることができ、コミュニケーションも取りやすいことがポイントだという。

 ラーメンはあっさりした豚骨ラーメン「虎丸拉麺」(750円)をメインに提供。「最近は味の濃いラーメンが多いように感じるが、父親の地元九州のようにあっさりとしたラーメンをイメージして作った」と中村さん。豚骨ベースに少し甘口のしょうゆや調味料を加え、あっさりした中にコクのあるラーメンに仕上げる。麺は歯ごたえとこしのある細麺ストレート。麺がおいしいと客から好評で、替え玉を2、3回もする客もいるという。「黒丸拉麺」(800円)はじっくりトロトロになるまで煮込んだ豚のバラ軟骨を乗せたラーメン。マー油をきかせ、少し辛味も入れた。それぞれのこってりバージョンとして「虎丸一番搾り」(780円)や「黒丸一番搾り」(830円)も用意。あっさりでは物足りない人のために濃厚なラーメンを作ったという。角切りチャーシューの「チャーシューご飯」(320円)や、豚バラ軟骨のチャーシュー丼「黒虎ご飯」(350円)などサイドメニューも提供。どちらも人気があり、完売してしまう日も多いという。

 「5月1日から2週間ほどプレオープンをした。平日の日中は男性客が多いが、週末は女性や子連れの客も多かった。万人に受けるようなラーメンを目指して作っているので幅広い世代の人に食べてもらいたい」と中村さん。「現在、新メニューも開発している。豚骨ラーメンの可能性を探っていき、新しい豚骨ラーメンを提供していきたい」とも。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~22時。水曜定休。

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