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浜松・頭陀寺町に喫茶店 「昭和アンティーク」テーマに再スタート

昭和アンティークな雰囲気を出した店内

昭和アンティークな雰囲気を出した店内

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 喫茶店「喫茶みちくさ」(浜松市南区頭陀寺町、TEL 053-465-3708)が5月30日、浜松・頭陀寺町にオープンした。

植物由来の着色料を使ったシロップの「メロンクリームソーダ」

 約8年間、同所で喫茶店と家具店を営んでいた日内地謙(ひないじけん)さん。店舗設計の仕事もしていたことから、新たなビジネスにチャレンジするために昨年3月に閉店。同所をテナントとして貸し出す予定だったが、借り手が見つからず、妻の知子さんがもう一度喫茶店を始めることを決意したという。「昭和アンティーク」をテーマに店内を作り変え、オープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約12坪。カウンター2席、ソファ席2席、テーブル10席の計14席。壁一面を石壁にしたほか、部分的にコンクリートの壁を作るなど、謙さんが一人で改装。これまでのカフェスタイルから喫茶店をイメージして作り変えたという。八角形のテーブルやアンティーク家具などをそろえ「昭和アンティーク」な空間を演出。店内の一角に雑貨販売のコーナーを設け、知子さんがセレクトし買い付けた作家の作品や陶器などを販売する。

 フードメニューは「バターチキンスパイスカレーセット」(1,100円)のみ。タマネギをあめ色になるまで炒め、カシューナッツやコリアンダー、ターメリックなど数種類のスパイスを使ったピリ辛なカレー。ご飯には十六穀米にした。ドリンクは、酸味がなく深みのある味わいの「みちくさ珈琲」(420円)や、さっぱりとした甘さのサイダー「ダイヤモンドレモン」(450円)などを提供。「メロンクリームソーダ」(450円)は植物由来の着色料を使ったシロップで、透明感のある薄い緑色。見た目の美しさに驚く客もいるという。

 ほかにも、レモンを利かせた「ベイクドチーズケーキ」や、人参とクルミ、レーズンがスポンジに入った「キャロットケーキ」などの手作りスイーツメニューも用意。マスカルポーネが入ったなめらかなクリームとカリカリのキャラメルの「クリームブリュレ」(以上430円)は知子さんのお薦め。スイーツは苦味のあるコーヒーに合うように作っているという。

 「日常から離れ、のんびりできるような店作りをしていきたい」と知子さん。「気負わずのんびりと、おばあちゃんになるまでマイペースにやっていけたら」とも。

 営業時間は11時~18時。水曜~金曜定休。

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