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浜松でタピオカ専門店の出店相次ぐ 若者や女性から人気、平日も行列

開店初日のDING-TEAは女子高生を中心に女性客で長蛇の列

開店初日のDING-TEAは女子高生を中心に女性客で長蛇の列

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 浜松でタピオカ専門店の出店が相次いでいる。

DING-TEAの京都のお座敷抹茶

 7月3日に遠鉄百貨店(浜松市中区砂山町)に夏季限定の黒糖タピオカ専門店「林林茶(リンリンチャ)」が開店。4日にはイオンモール浜松市野(浜松市東区天王町)に「PEARL LADY 茶 BAR」が、12日には新浜松駅そばに「DING TEA(ディンティ―)」(浜松市中区鍛冶町)がオープンした。

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 「林林茶」は黒糖タピオカに特化した専門店で、ドリンクは「黒糖タピオカミルク」(600円)を販売。黒糖で味を付けたモチモチ食感の生タピオカを使い、ミルクと生クリームで甘く濃厚な味付けた。台南の古くから伝わるレシピを採用しているという。「黒糖の味付けが特徴的でおいしい」と女性からの人気が高い。

 出店から1週間たつ現在も、学生の下校時には行列ができ、多いときには50人ほどの列になるという。

 「DING TEA」は世界で約760店を展開するタピオカ専門店。台湾が発祥で、日本では2店舗目の出店となる。創業当初からの「ブランドミルクティー15年」(M=420円)やビターな抹茶の「京都のお座敷抹茶」(460円)、「完熟パイナップルのグリーンティー」(M=500円)などを用意。使うお茶は風味を殺さないように工夫し、日本人が好むようなテイストに調整しているという。フルーツティー系の商品はシロップを使わず、国産の果物を搾り、添加物や保存料を一切使わない。トッピングの「タピオカ」(70円)は台湾から直輸入。台湾で生産されたタピオカの原料の「キャッサバ」は水はけの良い土壌で育つため、風味がよくクオリティーの高いタピオカだという。

 開店初日は昼ごろから行列ができ始め、夕方になると多くの女子高生が並び、長蛇の列となった。列は絶えず続き、開店を待ち望んでいた女性客でにぎわった。

 「PEARL LADY 茶 BAR」は東京を中心に全国で19店舗を展開。新宿が発祥で、タピオカの自社工場を持つ。メニューはお茶の風味の良い「茶ラテ」(370円)や、マスカルポーネチーズ入りの甘じょっぱい特製クリームの「岩塩クリーム茶」(ストレート=390円、茶ラテ=420円)など、7種類のベース商品を用意。「茶ラテ」「岩塩クリーム茶」は「台湾紅茶」や「蜜烏龍茶」「アールグレイ茶」などから茶の種類を選択できる。ほかにも、イチゴやマンゴー、キウイなど好きなフルーツを選ぶことができる「フルーツ泡茶」(390円)や、宇治抹茶を使った「霧ミルク」(400円~)なども用意。どのメニューも甘さ、氷の量の調節ができ、大粒タピオカと黒糖タピオカ、ナタデココ、黄金ゼリーの4種類から1種類を無料でトッピングして、自分好みにカスタマイズできる。タピオカは自社工場で製造した防腐剤を一切使わない「生タピオカ」のため、乾燥タピオカよりもよりもちもちとした食感だという。専用の抽出機でそれぞれの茶葉に合った温度で抽出することでよりお茶の味を楽しめるようにしている。

 オープン初日は開店時から長蛇の列ができ、最大で1時間待ち。ショッピングモールの通路に4列で蛇行して並ぶほどの列になったという。平日でも常時40人以上が並び、開店から閉店まで列が絶えず続く。9割以上が女性客で、30~40代が多く、夕方の下校時には学生も目立つ。PEARL LADY 茶 BAR本部スタッフの加藤賢司さんは「お茶にこだわり癖になる味わいで、タピオカのもちもち感も他店とは違うはず。一度飲んでもらいたい」と話す。

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