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浜松中心市街でLINE活用した情報サービス 獲得ポイントに応じて景品も

特定カ所でポイントを獲得できる

特定カ所でポイントを獲得できる

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 「浜松まちなかマネジメント」(浜松市中区千歳町、TEL 053-459-4320)が現在、LINEを活用した情報サービス「はままちクエスト」を浜松の中心市街で展開している。

ポイントを貯めると景品と交換できる

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 浜松中心市街地の回遊促進を図り、昨年10月からLINEを利用した「はままちコンシェル」を開始した同社。LINEで「はままちコンシェル」に友達登録することで、浜松中心市街地の店やイベント、駐車場の情報を手軽に入手できる機能がある。ユーザーの位置情報とリンクすることで近隣の情報を得ることもでき、現在登録者約3000人を数える。さらに街中を楽しんでもらおうと、昨年からサービスが始まった「LINEビーコン」の機能を利用し、街中の特定のポイントを回ることでポイントをため景品を獲得できる「はままちクエスト」を新機能として開発した。

 同機能を利用するためには、LINEで「はままちコンシェル」を友達登録することと、スマートフォンの位置情報とブルートゥースの機能をオンにすることが条件。中心市街地の店や施設に設置されたビーコンに近づくと自動でポイントが加算される仕組みとなっている。設置箇所は、Anyと遠鉄百貨店、メイワン、浜松市観光インフォメーションセンター、THE GATE HAMAMATSU、ザザシティ中央館、ザザシティ西館の7カ所。ビーコンの受信可能距離は3~5メートルのため、設置カ所は分かりやすいようにページ内に写真付きで説明がされている。土曜日がスタート日となり、同じ箇所で週に1ポイントずつ獲得でき、5ポイントためると景品を獲得できる。5ポイント獲得ごとに、景品のクーポンバーコードが表示でき、コンビニエンスストア「ローソン」のレジで見せることで商品を得ることができる。

 現在の景品はチョコレート菓子の「ブラックサンダー」。同機能は景品の変更や、抽選機能などもあり、今後さらにビーコン設置場所も増やすことで街中を回遊する人口を増やし、街中の活性につなげていくという。

 「街中に遊びに来た親子が『せっかくだからクーポンを獲得して帰ろう』といったような形で、街中を回遊してもらえたらうれしい」と同社の伊藤典明さん。「スマートフォン利用者でLINEを利用する人は7割を超えていると聞く。利用者をどんどん増やしていき、街中を楽しんでもらいたい。同機能が街中に足を運ぶきっかけとなったら」とも。

 利用可能期間は11月30日まで。

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