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浜松市・細江で「お茶屋の和紅茶」ワークショップ 地元産紅茶でゆったりした時間を

ワークショップで味わえる和紅茶

ワークショップで味わえる和紅茶

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 イベント「お茶屋の和紅茶ワークショップ」が11月8日~10日、まるたま製茶(浜松市北区細江町、TEL 053-522-0517)内のお茶ワークショップ体験小屋で開催される。

新しく完成したお茶ワークショップ体験小屋

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 昭和44年ごろから製茶業を始め、茶葉を育てて収穫、自社の工場で製茶、販売までを一貫して行っている同店。緑茶や深蒸し茶、ほうじ茶といった茶葉をはじめ、茶を使ったチップスやクッキーなどのお菓子なども扱っている。

 「ペットボトルや粉末、ティーバッグが増え、手軽に茶を楽しめる反面、急須で茶を入れる人が減っていることをさみしく感じる」という、企画広報担当の鈴木均子(なおこ)さん。茶葉を使って茶を入れる体験やおいしい茶を味わってほしいという思いと同時に、茶の香りでリラックスした時間を過ごしてもらえればという考えがあり、4年ほど前から、新茶の時期と秋の2回、自社の庭園で茶会を行ってきた。

 気軽に参加してもらえるよう、茶会からワークショップに名称を変更。天候や気温に左右されずに楽しめるよう、庭園ではなく今年の夏に完成した体験小屋で行う。今回のワークショップは、緑茶の木から作った甘みがあって飲みやすく、新作の地元産和紅茶。おいしく飲める秘けつを学びながら実際に自分で和紅茶を入れ、一緒にスイーツも味わえる。緑あふれる庭園を散歩もできるので、ゆったりとした時間を過ごせるという。

 「すでに予約が埋まってきている」と鈴木さん。「もっと身近に感じてもらえたらうれしい。今後は月1回程度、さまざまな催し物を行う予定なので、茶に関することならなんでも聞いてほしい」とも。 

 開催日時は8日=10時、12時、9日・10日=10時、12時、14時(各1時間)。参加費は1,000円。予約制。

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