ハンバーガー店「GRATEFUL‘S(グレイトフルズ)」(TEL 053-454-2055)が12月12日、浜松市中区北田町にオープンした。
もともとハンバーガー店で働いており、いずれ自分たちの店を持ちたいと考えていたオーナーの白尾康博さんと奥さん。情報誌などをチェックしていたところ、1年半ほど前にフランチャイズを募集している同店を見つけた。本格的なハンバーガーに魅力を感じ開業を決意。知り合いに物件を紹介してもらい改装し、夫婦二人三脚でオープンにこぎ着けた。
神戸に本社があり主に関西で展開している同店。毎日店舗で焼き上げるバンズと、注文を受けてから合い挽き肉をこねて焼き上げるパティやオリジナルソースが特徴で、浜松では初出店となる。
店舗面積は約5坪。席数はカウンター4席。店内は清潔感のある白が基調となっている。狭いスペースだが、全体が見渡せるよう、背の高い物を置かないようにした。道路沿いにあり外から店内がよく見えるようにするため、物を極力減らすことを心掛けたという。
ハンバーガーは、毎日店内で焼くバンズと、注文を受けてからこねるパティを使った全18種類。ベースとなるのは、チーズとレタス、トマトが入った「チーズ」(980円)。男性には目玉焼きをプラスした「ニューヨークBLT」(1,280円)が、女性にはアボカドが入った「アメリカンコブ」(1,180円)が人気メニュー。 単品以外にセットメニューも用意。ほかにも、プレートメニューとして、半身1枚使った白身魚のフライが入った「フィッシュ&チップス」(880円)や、揚げたエビを5尾入れた「ガーリックシュリンプ」(1,180)を提供する。
コーヒーや紅茶など定番商品以外に独自のドリンクメニューとして、緑茶メニューを用意。太田製茶(浜北区)の協力を得て作ったオリジナルの「緑茶あいす」(300円)や「緑茶ラテあいす」(450円)を提供。 ハチミツにつけたレモンを使った、「自家製レモネード」(450円)も用意する。
「高校生や専門学校生、家族連れが多く、女性客も目立つ」と白尾さん。「出来上がりまで時間がかかるが、作り立てのおいしい物を食べてほしいので妥協せず作っている。待たせるかもしれないが、ぜひ立ち寄ってほしい」とも。
営業時間は11時~19時。