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浜松の製菓店でアマビエクッキー イラストのかわいさが受け人気に

妖怪「アマビエ」がプリントされたクッキー

妖怪「アマビエ」がプリントされたクッキー

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 製菓店「秋芳堂」(浜松市中区肴町、TEL 053-456-9866)が4月24日、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願った「アマビエクッキー」の販売を始めた。

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 「カステラまんじゅう」を主軸に、カラフルなフードプリントを施したオリジナルクッキーなどを販売する同店。「アマビエ」は豊作や疫病などの予言をすると古くから伝わる半人半魚の妖怪。店主の藤本桂さんが、千葉県の知人のネイリストのフェイスブックを見ていたところ、アマビエのイラストがアップされていた。以前より「おうちですごそう」というメッセージと共にプリントクッキーを販売していた同店。イラストのかわいさに引かれ、すぐに連絡。使用許可を得て、販売にこぎ着けた。

 多くのクッキーで使われるマーガリンを使わず、バターを使う同商品。バターの風味をより味わってもらうため、通常のクッキーよりもバターを多く使い、焼き上げる。新型コロナウイルス感染症の終息を願い、同キャラクターをプリント。「終息を願って・・」の文字も一緒にプリントされている。

 販売開始当日、通販サイトやSNSにアップしたところ、「イラストがかわいい」と評判になり、1000枚以上の注文があった。「友人や知人に配ってもらいたい」と藤本さん。「買ってくれた人だけではなく、お配りした人やその周りの人も健康でいてほしい」と願いを込める。

 価格は1枚90円(税別)。営業時間は9時~18時。水曜・木曜定休。4月25日から5月7日まで、市の休業要請を受け、イートインスペースをクローズし、店頭でテークアウトのみ対応。クッキーへのプリントが必要なため、受け渡しは注文の7日後。

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