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浜松・三ヶ日町に民宿カフェ 子を持つ母の居場所を作りたいと

マネージャーの久米ゆきさんとスタッフたち

マネージャーの久米ゆきさんとスタッフたち

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 農家民宿とカフェ「coco-Rin(ココリン)」(浜松市北区三ヶ日町宇志、 TEL 090-1336-6841)が4月30日、オープンした。

無農薬野菜で作った「ママ弁当」の一例

 フリーデザイナーであり、出身地の広島県のオーガニックカフェの運営にも関わっているマネジャーの久米ゆきさん。結婚を機に浜松に来て、何かをやりたいと考え、三ヶ日町に必要なサービスは何か模索していた。そんな中、子どもがいる母親が気軽に集まる場所や、女性が活躍できる場所が少ないと感じ、子連れでも働ける民宿とカフェをやることを決意。空き家を改装し、オープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約10坪。宿泊や食事ができ、10人ほどが入れる部屋が4室ある。予算を抑えるという理由もあったが、何でも積極的に取り組むスタッフが多かったこともあり、柱を塗ったり障子を張り替えたり、車の色を塗り替えたりと、ほぼ自分たちで改装。子どもを背負って作業するスタッフや、スタッフの子どもが作業に参加するなど、ワークショップ感覚で行った。全体的にレトロな雰囲気を出すため、古さを感じるような色を選択。三ケ日町の特産物でもあるミカンをイメージし、緑とオレンジも各所に用いた。

 現在はテークアウトメニューのみを提供している同店。オーガニックや無農薬など、地球にやさしい野菜を作っている市内の農家から、直接仕入れた野菜を使用。ほかにも、自家製のみそや塩こうじなど、安心と安全を考えた食材をそろえている。日替わりのおかずをぎっしりと詰めた「ママ弁当」(1,080円)や、子どもや年配の方がちょっと食べられるよう分量を抑えた「ちび弁当」(540円)などを用意。ほかにも、天然酵母パン「tetoteto(テトテト)」の自家製パンや、自家焙煎珈琲「かもめの珈琲屋さん」のコーヒーもそろえる。

 「自粛続きで食べていくことが難しい農家が多いこともあり、野菜の宅配も始めた。今後、かまどを作ってミカンの皮や葉を利用した染め物を行うような工房もやっていきたい」と久米さん。「子連れの場合、外食やお出掛けで周りの目が気になることも多いと思う。小さい子どもがいるママが疲れたときに立ち寄る場所になれば」とも。

 営業時間は10時~16時(土曜は17時まで)。日曜・月曜・火曜定休。

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