浜松・連尺のカフェ「Passertti（パセレッティ）」で11月5日より、三輪絵里奈さんのイラスト展が開催される。

　三輪さんは日本大学芸術学部卒業後、ウエディングプランナーとして3年ほど勤めた。その後、地元浜松に戻り、知り合いを通して現在のイベント会社に就職。その時に「人とのつながり・温もりを感じすごく心に残った」ことから、「人とのつながり・温もり」を同展のコンセプトに据え、「木・花・自然」をモチーフに描いた。作品はペンによる線画作品が中心。

　現在の仕事ではパーティーのウェルカムボードやイラストボードなどのデザインを手がけているものの手元に作品が残ることがないという。

　同展に向けて新作8点を新たに描いた。

　作品の中には、イラスト6枚に知人がポエム添えて絵本のようにストーリー化した作品もある。イラストが描かれたマグカップは、同店の焼き菓子とセットで限定100個を販売する。価格は800円。

　三輪さんは「個展は前から開きたかった。仕事に生かしてグループ展や人とのつながりを大事にして今後も頑張りたい」と意欲をみせる。

　営業時間11時30分～翌2時。水曜定休。同展は12月14日まで。