「スピカフェス~夏のオンライン親子マルシェ~」が8月7日、オンライン会場「Remo(レモ)」で開催される。主催は、起業女性の会スピカル(浜松市)。
小学校1年生と2年生の子どもがいる実行委員の吉田葉津美さん。学校からGoogleのアカウントが与えられたことで、オンライン化が進んでいることを実感。今後オンラインでのやり取りが増えたとき、危険性や安全な使い方を子どもにどうやって教えたらいいのか考えたという。同時に、新型コロナウイルスの影響で外出しにくい状況もあり、どこにも連れていくことができず、子どもにつまらない思いをさせていると感じていた。そこで、母親に癒やしの時間を与え、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらえることは無いか検討。家族との時間ややりがい、収入を大切にしたいという女性のために、スキルアップ講座などを行っている「起業女性の会スピカル」の代表である鈴木秋香さんに相談。オンラインでのマルシェを企画した。
「Remo(レモ)」というツールを使ってパソコンから参加する同マルシェ。参加は無料となっており、ワークショップなども1,000円から2,500円ほどで参加できる。ブログから申し込みでき、人数に余裕がある場合は当日でも受付可能。ワークショップなどは出店者へ直接申し込みが必要となる。
現在、雑貨などの販売やワークショップなど20ほどの出店者が参加予定。学用品の布小物の販売や、親子でおやつ作りをするワークショップ、親子でLINEスタンプを作成するワークショップなどを用意。市内からの出店者が多いが、東京から薔薇のマグネットブローチ販売で参加する人や、富士宮市からナチュラル&ガーリーなバッグのセミオーダーで参加する人もいる。
「今後オンラインという形が伸びていくと思うが、今はまだやっている人が少ないので出店する人も参加する人もいち早くオンラインに触れるチャンス。これを機会に今後も続けていければ」と鈴木さん。「使ったことがないツールでドキドキする人もいると思うが、当日はスタッフも常駐しているのでぜひ気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、10時~12時、13時~15時。申し込み方法や出店時間はイベント公式ブログで告知する。入場無料。