浜松のライブハウス「窓枠」2階にカフェ&バー、喫茶店跡に開店

白を基調にした明るい店内

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 浜松・板屋のライブハウス「窓枠」(浜松市中区板屋)の2階に11月1日、カフェ&バー「AOZORA」(TEL 053-454-0578)がオープンした。

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 店舗面積は11坪で、席数は38席。店内にはアコースティックギターなどの楽器も用意し、生バンドの演奏も行う。

 オーナーの船越紹嗣(しょうじ)さんは窓枠の社員で、いつか店を経営したいという夢があった。そうした中、同所にもともとあった喫茶店が先月閉店し、船越さんがその後の店を経営することになり、わずか10日で今回のオープンにこぎ着けた。店名は「窓枠」からの連想で「SORAIRO(空色)」を予定していたが、届け時に窓枠の社長が間違えたことから「AOZORA(青空)」になったという。

 メニューは「牛たたきの土佐作り風」(780円)、「完熟トマトとモッツァレラのカプレーゼ」(580円)、「チーズリゾット」(900円)などの食事のほか、各種カクテル、ワイン(以上500円)、ソフトドリンク(300円)なども用意する。以前、板前もしていた船越さんは「急に決ったことなので今のメニューは暫定的なもの。これから、しっかりしたメニューを作って、昼はランチ、夜はおつまみ的なものを出せれば」と話す。

 船越さんは「気軽に生演奏のよさを知ってもらいたい。今は月に3回程度の演奏しかできないが、いつも誰かが演奏している場所にしたい。音楽が好きな方にこの空間を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~24時(土曜・日曜・祝日は15時~翌1時)。火曜定休。

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