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浜松・半田山にフルーツ大福専門店 SNS映えすると評判の店が静岡県初出店

多くの来店を期待する、スタッフ

多くの来店を期待する、スタッフ

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 「覚王山フルーツ大福弁財天 浜松半田山店」(浜松市東区半田山、TEL 053-432-2525)が、1月23日、オープンした。

旬のフルーツをまるごと使うフルーツ大福

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 2019年に愛知県名古屋市で創業した同店。旬のフルーツをまるごと包むフルーツ大福がSNS映えすると評判を呼び、東京や大阪をはじめ全国へ出店が拡大している。静岡県には今回が初出店。オーナーの居谷謙祐さんは豊橋市在住。「地元愛知県発祥の人気店が、浜松の方にも受けいれてもらえるのではと考え、フランチャイズ店として出店した」と話す。

 店舗は約20坪。小石を敷き詰め装飾された壁や木目のカウンターによる温かい雰囲気と、グレーのモルタルの床がコントラストとなり、和風だがシックでスタイリッシュな空間が広がる。

 高級羽二重粉を使った求肥(ぎゅうひ)は、フルーツそのものが持つ甘さを引き立たせるため、砂糖を極力控えて作る。白あんも求肥同様に甘さを控え、白豆本来の風味を大事した配合で仕上げている。フルーツは、旬のものを全国から選びぬき市場から独自に仕入れ提供する。「温州みかん」(700円)は、甘みの強い和歌山県の有田みかんを丸ごと一個包み込んだもの。福岡県産のイチゴ「あまおう」(800円)や、長野県産の「シャインマスカット」(520円)などをそろえる。季節ごとに種類と仕入れ先を変えながら、10種類ほどのフルーツ大福を用意する。いずれも、切った時に断面がきれいに見えるよう、専用の「餅切り糸」が付く。

 新型コロナウイルスの対策としてスタッフは検温、マスク着用、手指消毒を徹底。入り口には手指用の消毒を用意。定期的に窓を開けて換気を行い、アルコール消毒清掃を行っている。混雑時には入店人数の制限もお願いする。

 今後は、浜松駅周辺にも出店を計画しているという。「店内で一つ一つ丁寧に包んで作る。フルーツ本来の味を大事にした大福を味わってほしい」と居谷さん。「見栄えが良いので、贈答品や手土産としても喜んでいただけるのでは」とも。

 営業時間は10時~19時。

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