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浜松・田町にラーメン店 ホタテとアサリのうま味を凝縮する貝だしスープ売りに

貝のうま味を凝縮した「貝出汁中華そば」

貝のうま味を凝縮した「貝出汁中華そば」

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 ラーメン店「中華そばはまな」(浜松市中区田町)が6月1日、オープンした。

店舗外観

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 濃厚な鶏白湯(パイタン)スープが特徴のラーメン店「濃厚鶏そば麺屋カモメ亭」(浜北区内野)を運営する「ACオンワード」(浜北区中瀬)。中心市街地への進出を検討し、今年4月に、トビウオの煮干しをだしに使うスープが特徴の「焼あご中華そばおおさわ」(中区田町)をオープン。順調に業績を伸ばしているため、街なかにコンセプトの異なる姉妹店の出店を計画し、同店のオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約9坪。カウンター席15席、テーブル席4席を用意。内装は、白い塗り壁と明るい色の木目を基調に、落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 ホタテとアサリから取る、貝のうま味を凝縮したスープが特徴の「貝だし中華そば」(850円)は、同店の看板メニュー。表面に多少のザラつきがありスープとよく絡む低加水の細麺を使い提供する。「鶏白湯そば 貝合わせ」(850円)は、鶏ガラを長時間煮込みコラーゲンを多く含むという濃厚白湯スープに貝だしスープをブレンドし提供。このほか、日本三大地鶏のひとつ比内地鶏の鶏ガラを大量に使い、あっさりとしながらコク深いスープの「比内地鶏そば」(800円)や、5種類の辛味調味料と香辛料とをブレンドして仕上げる「辛鶏白湯そば」(900円)などを用意する。

 新型コロナウイルス対策として、入り口とトイレにアルコール消毒を設置。スタッフは、出勤前の検温、マスクの着用、手指消毒を徹底。店内は、定期的に換気を行う。

 「貝のだしを凝縮したスープがおいしい」とスープを全て飲み干す客も多いという。「あっさりとしたスープと濃厚なスープのいずれも用意しているので、好みに合わせて楽しめる。貝だしはもちろん、比内地鶏のラーメンも自信があるので、ぜひ一度試してほしい」と同店店長の植田祐介さんは話す。

 営業時間は、平日は11時30分~14時、19時~翌3時。土曜は11時30分~翌3時。日曜は11時30分~24時。水曜の19時~翌3時は定休。

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