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ウェブを活用した外国人向け日本語教室、浜松のPCスクールが開講

ウェブを利用して日本語を学ぶ様子

ウェブを利用して日本語を学ぶ様子

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  浜松・初生のパソコンサポート・教室「アルファーゲート」(浜松市北区初生、TEL 053-438-9800)は12月1日、ウェブを活用した外国人向けの日本語教室「ウエヴィー」を始めた。

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 同サービスは、文部科学省文化庁が定住外国人に日本語を指導する「生活者としての外国人のための日本語教育事業」の一環で、以前からパソコン教室を行っていた同社が始めた。社長の菅沼泰夫さんは「定住外国人の子どもの調査を頼まれた時に言葉の問題や仕事の問題で学校に行けない子どもが多く、親も日本語が話せないということを知って日本語教室を開こうと決意した」と話す。

 名前の「ウエヴィー」はポルトガル語でウェブを意味する。同社にはサンパウロ出身で定住20年の講師が待機し、ネット回線を使用して自宅で待機している外国人受講者3~4人に日本語文字や会話をレクチャーする。受講者はパソコンとネット回線が用意できれば、ウェブカメラ、ペンタブレット、マイク付きヘッドホンは同社が貸し出す。コースは「親子で学ぶ日本語教室」「仕事に生かす日本語教室」の2コースで、講義は週3日各1時間。

 菅沼さんは「ウェブにしたのは交通手段や時間を考えたら自宅で教える方がいい。今後は生徒や先生も増やし多くの方に教えていきたい。浜松だけじゃなく全国の外国人の方にも教えていきたい」と意欲をみせる。

 受講は無料。

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