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浜松球場でナイトヨガ 外野の天然芝を使い秋の夜風を感じ

「ヨガでリラックスした時間を過ごしてほしい」と話す、浜松スポーツ協会の三上さん

「ヨガでリラックスした時間を過ごしてほしい」と話す、浜松スポーツ協会の三上さん

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 浜松球場(浜松市中区上島、TEL 053-473-3281)で9月8日から、イベント「浜松球場ナイトヨガ」が開催される。

過去の開催の様子

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 市内のスポーツ施設の管理運営や各種スポーツ教室・イベントを企画運営する「浜松市スポーツ協会」が主催する同イベント。年間を通して球場内の屋内施設でヨガ教室を開いており、特別なイベントを開催したいと検討していた同協会。東京の「神宮球場」でナイター照明を使い、夜間にヨガのレッスンを行う「ナイトヨガ」を開催していることを知った。普段野球になじみの無い人にも球場のことを知るきっかけにしてもらおうと考え、2017(平成29)年からスタート。開放感のある屋外で気軽にヨガを楽しめるイベントとして好評のため、今年も開催することとした。

 天然芝が敷かれた球場の外野を会場として、ナイター照明の元でヨガのレッスンを行う。ヨガ教室を行う講師指導の下、経験者だけでなく、初めてヨガを体験する人も参加できるようにレベルに合わせたプログラムを用意。「ヨガのポーズを取りながら、心を落ち着かせ、リラックスした時間を過ごすことができる」と主任の三上貴史さん。所要時間は1時間15分。参加対象は小学生以上で、老若男女問わず、屋外の風を感じながらヨガを楽しめる。

 新型コロナウイルス対策として、参加者には事前の健康状態の確認、入場時の手指のアルコール消毒、レッスン以外の時間はマスク着用を求める。当日、体調不良や37.5度以上の発熱がある場合は参加できない。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。レッスン中は、ソーシャルディスタンスを保つよう呼び掛ける。

 申し込みは順調で、現在定員の半数ほどの予約を受けているという。「コロナ禍の影響で、ストレスがたまり暗くなりがちな気持ちを、ヨガで体を動かすことで、少しでも明るい気分になってくれればうれしい」と三上さん。「経験者だけでなく、初体験の方も気軽に参加してもらいたい」とも。

 開催日は、9月8日・29日、10月20日の全3回(雨天やグラウンド不良の場合は延期)。定員は各回100人。参加費は600円。予約申し込みは、球場窓口とホームページで受け付ける。

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