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はままつフルーツパークで「いちごサミット」 犬と一緒にイチゴ狩りも 

「イベントを楽しんでほしい」と話すスタッフ

「イベントを楽しんでほしい」と話すスタッフ

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 フルーツのテーマパーク「はままつフルーツパーク時之栖」(浜松市北区都田町、TEL 053-428-5211)が1月8日から、イベント「いちごサミット INフルーツパーク」を開催する。

石窯で焼き上げた生地を使うスイーツピザ「いちごピザ」

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 四季折々のフルーツ狩りなどを楽しめるテーマパークとして運営する同園。例年、12月から4月にかけてイチゴ狩りを開催している。イチゴに特化した企画がなかったため、オリジナルイチゴ商品の販売やワークショップなどを行う同イベントを考案し、昨年初開催。好評だったため、イチゴのトップシーズンである1月から2月にかけて、今年も開催することにした。

 園内で栽培したイチゴや、同イベント限定販売のオリジナルイチゴスイーツなどを用意する。石窯(いしがま)で焼き上げた生地を使う「いちごピザ」(200円)は、生クリームとイチゴをトッピングした冷製のスイーツピザ。このほか、シフォンケーキの中に生クリームとイチゴを入れた「いちごシフォンサンド」(540円)や、園内産のイチゴを使う「いちごロール」(350円)などを用意する。

 用意した7品種のイチゴの中から、4品種を1パックにセットする「いちご食べ比べパック」(時価)も販売。高糖度で鮮やかな赤色が特徴の「よつぼし」や白色のイチゴ「ピクシーホワイト」、実が大きく、うまみと酸味のバランスが良い「あまおう」などの品種をそろえる予定だが、生育状況により異なる場合がある。「複数の品種を少しずつ楽しめる機会はあまりないと思うので楽しんでほしい」と営業部の勝田みどりさん。

 イチゴ狩りは、30分間食べ放題で楽しめる。近年ペットを連れた来園者が増加しており、愛犬家に喜ばれるようにと、2月11日~13日に限り、犬もハウスに入園してイチゴを食べることができる。小型犬のみが対象で、ハウス内は犬用カートか抱っこヒモを使うように求める。このほか、園内産のイチゴをドライフルーツにして作り上げる植物標本「ハーバリウム」のワークショップや、「いちごができるまで」をテーマにした、食育のパネル展示なども開催。期間中は、有料入園者を対象に、各日先着100人にイチゴを1パックプレゼントする。

 新型コロナウイルス対策として、入園時に手指消毒と検温、マスク着用を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。園内各所に消毒液を設置する。

 「1月と2月は、イチゴが非常においしい季節。園内で採れたての新鮮なイチゴを楽しんでほしい」と勝田さん。「遊具やイルミネーションイベントもあるので、園内で1日過ごしてもらえれば」とも。

 開催日は、1月8日~10日、2月11日~13日。開催時間は10時~14時。入園料は、大人 =700円、小学生=350円、未就学児無料。イチゴ狩りの価格は開催日により異なり、1月は大人=2,000円、小学生=1,600円、3歳以上の幼児=1,200円。2月は大人=1,800円、小学生=1,500円、3歳以上の幼児=1,100円、犬=1,000円。ワークショップ参加費は1,000円~。

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