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遠州鉄道がシンカリオンとコラボ アニメモデル地「さぎの宮駅」でパネル展

「登場シーンと実物を見比べながら楽しんでほしい」と話す望月さん

「登場シーンと実物を見比べながら楽しんでほしい」と話す望月さん

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 遠州鉄道(浜松市東区西ケ崎町、TEL 053-435-0221)が現在、アニメ「新幹線変形ロボシンカリオンZ」とコラボしたパネル展を開催している。

「シンカリオン」を型どった新浜松駅のスタンドパネル

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 「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」は、謎の巨大怪物体から日本の平和を守るために、新幹線から変形するロボット「シンカリオン」が活躍する人気アニメ。アニメの製作元から、同鉄道を舞台にしたストーリーを作りたいと依頼を受け、コラボが実現。昨年9月に放送した第21話の中で、同鉄道の電車や駅などが忠実に描写され、実名で登場した。アニメファンをターゲットにした観光誘客のため、パネル展の開催を決めた。

 作中のモデル地となった同鉄道の「さぎの宮駅」構内の地下道に、12枚のパネルを展示。横80センチ×縦60センチほどのサイズで、実在する電車や駅の登場シーン、アニメのストーリーを紹介する。加えて、「新浜松駅」と「西鹿島駅」では、シンカリオンを型どったスタンドパネルも展示している。

 パネル展を目当てに電車を利用する人も多く、少年向けのアニメのため、小さな子どもからも好評だという。「人気アニメとのコラボが実現できてうれしい」と望月さん。「驚くほどリアルに描かれて作中に登場するので、登場シーンと実際の列車や駅を見比べながら楽しんでもらえれば」とも。

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