浜松市中心市街地の情報サイト「浜まちWEB」がオープンして1カ月が過ぎた。企画・運営するのは浜松の中心市街地の集客・活性化を目的とする「浜松まちなかにぎわい協議会事務局」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-459-4320)。
同サイトは浜松の中心市街地を中心とした情報サイトで、「市民がつくる情報サイト」をコンセプトに立ち上がった。規定エリア内の店舗であれば業種に関係なく店の情報を掲載することができる。
現在では約200店舗が登録。ブティックから飲食店、エステやカルチャースクールまで幅広い業種の店が登録されている。1日の平均ページビューは300~400PV(ページビュー)。
同事務局の松井丈典さんは「登録は無料なので、いろいろな店にどんどん登録してもらいたい。今はどの店もきれいなホームページやブログをもっているので、ここはそこへつながるきっかけとして情報発信の手伝いができれば。それぞれの店個人でサイトを更新してもらうので、自ら興味を持って書き込みサイトを盛り上げてほしい」と話す。
コンテンツの一つに「学生ブログ」を用意。現在は静岡大学、静岡文化芸術大学、浜松デザインカレッジ、ルネッサン・アカデミーの4校、4チームが街中の面白い情報や気になったものをブログで更新している。
松井さんは「若い人のブログを通し、同年代の人がもっと街中に興味を持って足を運ぶきっかけになれば。浜松はもちろん市街の人が浜松を知るきっかけにもなり、浜松の魅力を知ることができるサイトになってほしい」と話す。「まだ認知度が低いので、たくさんの人に知ってもらい利用してもらうことで街中の活性化につながれば」とも。