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浜松・遠鉄百貨店で「静岡 地酒まつり」-静岡県内の12銘柄そろえる

地下食品売り場に並ぶ12品の地酒

地下食品売り場に並ぶ12品の地酒

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 浜松駅前の遠鉄百貨店(浜松市中区砂山、TEL 053-457-0001)の地下食品売り場で現在、「静岡 地酒まつり」が開催されている。静岡県酒造組合の協力で開かれているもので、県西部での開催は初めて。

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 売り場では、静岡県発の酒造好適米「誉富士(ほまれふじ)」を原材料に使った地酒12銘柄を販売する。誉富士は1998年に開発が始まり、4年前に商品化された。

 今回の企画は県内で同米を使って酒を造る酒蔵19蔵のうち12蔵が参加している。販売しているのは「万耀」(伊豆市)、「白隠正宗」「正雪」「萩錦」(以上、静岡市)、「高砂」「千代乃峯」「富士錦」(以上、富士宮市)、「若竹」(島田市)、「開運」(掛川市)、「千寿」(磐田市)、「花の舞」「出世城」(浜松市)の12品。16日までは全ての銘柄を試飲できる。

 同店営業部の栗田愛子さんは「伊豆などの県東部の商品は普段はあまり扱わないので、いろいろなお酒を試す良い機会。ぜひ足を運んで飲み比べていただければ」と話す。

 同組合の一柳佳織さんは「試飲していただいた方からは、蔵ごとの味が違い楽しめると好評。飲みやすいものも多いので、飲めない人も、この機会に日本酒のおいしさを知って好きになってほしい」と話す。「県東部のお酒などは珍しいので、お土産や贈り物にも最適」とも。

 営業時間は10時~19時30分。今月18日まで。

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