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浜松・原島町に韓国フライドチキン専門店 「カリカリ食感」のチキン13種類

「CHOACHICKEN」スタッフ

「CHOACHICKEN」スタッフ

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 韓国フライドチキン専門店「CHOACHICKEN(チョアチキン) 浜松原島店」(浜松市東区原島町、TEL 053-401-9195)が4月17日、オープンした。

「ヤンニョムチキン」(左)と「ブラックガーリックチキン」(右)

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 同店は、エステサロンなどを手がける「REN(レン)」(中区)が、フランチャイズ店として運営する。店主の落合時夫さんは、新しい事業展開を検討する中で、一昨年に東京で創業し、現在全国に50店舗展開する同店と出合った。「他にはないサクサク食感のチキンの味にほれ込んだ」と落合さん。周辺エリアに唐揚げ専門店は多く出店しているが、韓国フライドチキン専門店は少ないため需要を見込みオープンを決めた。静岡県内では初出店となる。

 店舗面積は約12坪。テークアウト中心だが、イートインスペースとしてテーブル席4席を用意。店内は、壁にイメージキャラクターのニワトリのイラストを描き、黄色をアクセントに配色したかわいらしいデザインに仕上げた。

 韓国フライドチキンは、唐揚げとは異なる、カリカリとした軽い食感が特徴。米粉を使い2度揚げするため、冷めても食感を損なうこと無く楽しめる。いずれも、「ハーフ」(300グラム)と「フル」(600グラム)の2種類のサイズを用意。プレーンタイプの「チョアチキン」(ハーフ=1,390円、フル=2,490円)をベースに、オリジナルソースのメニューを13種類提供する。自家製の甘酸っぱいヤンニョムソースをからめ、ピーナツをトッピングして仕上げた「ヤンニョムチキン」や甘口しょうゆを使いニンニクの香りが広がる真っ黒なソースの「ブラックガーリックチキン」、蜂蜜とバターの甘い風味と塩気のあるチキン組み合わせを楽しめる「ハニーバターチキン」(以上、ハーフ=1,490円、フル=2,690円)などをそろえる。

 サイドメニューは、とろけるチーズクリームを入れ、モチモチとした食感に仕上げたドーナツ「スノーボール」(3個=450円)や韓国風のり巻き「カニ身入りキンパ」(4個=590円)、箸休めに良いという大根の酢漬け「チキンム」(120円)などを提供する。

 新型コロナウイルス対策として、来店時に手指消毒と検温、マスク着用を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。店内は、定期的に出入り口を開けて換気を徹底。飛まつ防止のため、カウンターテーブルにパーティションを設置する。

 オープン初日から多くの来店客が訪れ順調な滑り出しという。落合さんは「他にはないくせになる味に仕上げている。日常ではあまり口にする機会がないメニューをそろえているので、一度試してほしい」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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