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浜松・弁天島のホテルでグランピングBBQ 自然と触れ合う「ちょっとぜいたく」な時間提供

「自然を楽しみながら、ちょっとぜいたくな時間を過ごしてほしい」と話す、副支配人の村田さん(左)とスタッフの戸田さん(右)

「自然を楽しみながら、ちょっとぜいたくな時間を過ごしてほしい」と話す、副支配人の村田さん(左)とスタッフの戸田さん(右)

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 「浜名湖リゾート&スパ THE OCEAN(ジ・オーシャン)」(浜松市西区舞阪町弁天島、TEL 053-592-1155)が6月1日、「グランピングBBQプラン」の販売を始めた。

目の前に浜名湖が広がるロケーションで楽しむ「グランピングBBQプラン」

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 同ホテルは、ホテルチェーン「呉竹荘」(中区)が2011(平成23)年に開業。家族連れをメインターゲットにした日常使いで楽しめるホテルとして、客室110室と温泉大浴場などを備える。利用者の大半を宿泊客が占めるため、日帰りでより気軽に利用してもらいたいと、昨年から館内でカフェの営業を開始。より日帰りプランを充実したいと検討した同ホテル。アウトドアブームを背景に、浜名湖畔に位置するロケーションを生かした同プランの発売を決めた。

 1階と3階のテラススペースをリニューアルし、4人定員のブースを計10箇所用意。ウッドフロアの上に、アウトドアブランドのイスやテーブルを並べる。弁天島海浜公園や浜名湖のシンボルの一つ赤鳥居など、浜名湖の景色が目の前に広がる開放的なロケーションで食事ができる。「自然を楽しみながら、ちょっとぜいたくな時間を過ごしてほしい」と副支配人の村田吉美さん。

 できる限り地元食材を使いたいと、静岡産の肉や魚、野菜を仕入れる。食材やコンロ、食器などを完備するため、利用者は手ぶらでバーベキューを楽しめる。「日帰りプラン」は、予算別に3コース用意。「5,000円コース」は、静岡県のブランド豚「ふじのくにポーク」を使う豚肉串や浜名湖産シラスが入るアヒージョ、トウモロコシやタマネギなど静岡県産の野菜串を提供。このほか、前菜やパン、マシュマロなどもセットになる。

 「8,000円コース」は、前菜の品数が増え、三ヶ日牛ステーキと浜名湖産ノリのつくだ煮が入る「焼きおにぎり」が加わる。「10,000円」コースは、三ヶ日牛が静岡牛ステーキに代わり、メスティンという調理器具で燻製して焼き上げる浜名湖産ウナギの白焼きなどを追加する。館内の客室に宿泊する「宿泊プラン」(13,000円~)は、夕食に「8,000円コース」を提供する。

 新型コロナウイルス対策として、来店時に手指消毒と検温を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。各ブースに消毒用のアルコールジェルを設置。密を避けるため、席の間隔を広く取りテーブルレイアウトする。

 村田さんは「発売して間もないが、問い合わせも多く順調な滑り出し。自然と触れ合いながら、心身共にリフレッシュしてほしい。気軽に利用してもらい、弁天島周辺エリアが盛り上がるきかっけになれたら」と話す。

 営業時間は、昼の部=11時~、12時~、夜の部=16時~、19時~。各回2時間制。9月30日まで。

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