浜松・鍛治町に大衆居酒屋「がやがや」（浜松市中区鍛冶町、TEL 053-451-5860）がオープンして3カ月が過ぎた。オープンは昨年11月。

ちり取りに似た形の鉄板で煮込む「ちりとり鍋」

　店舗面積30坪。席数は50席。店内は黒を基調にした内装で仕上げ、裸電球やちょうちんなどを使い、テーブルの一部にビールケースを使うなどしてレトロ感を演出する。メニューは「水炊きギョーザ鍋」（780円）、豚ネギマの「博多串」（1本＝189円）、「ちりとり鍋」（680円）など60品ほど。

　オーナーの寺田久泰さんは「13年ほど飲食業界で修業し、気軽で楽しく喜んでもらえる店を持ちたかった。博多の屋台の感じも好きだったことや、博多で酢だれをかけた生キャベツなどのさっぱりしたものと串などのこってりしたものを摂る習慣があるのも気に入ってオープンした」と話す。

　寺田さんは「比較的若い方が多く利用してくれているが、今後は幅広い年齢層に博多名物を知ってもらい、気軽に立ち寄れる憩いの場として頑張りたい」と意欲をみせる。

　営業時間は18時～翌3時。