イベント「浜松まちなか大合戦2023 夏の陣~新川モールの戦い~」が7月30日、遠州鉄道高架下のイベントスペース「新川モール」で開催される。
浜松市が指定管理する施設「浜松科学館」「浜松こども館」「浜松市青少年の家」「浜松城下町コンシェル」「新川モール」が共同企画する「浜松まちなか大合戦2023 夏の陣」。各施設を周遊することで街中を盛り上げようと、大河ドラマ「どうする家康」にちなんだスタンプラリーを行っている。「新川モールの戦い」は、同イベントの一環として企画したファミリーイベント。夏休みの思い出作りや宿題のヒントにしてもらおうと、サイエンスショーやワークショップを用意する。
スタンプラリーは、戦国武将の徳川四天王をモデルにしたキャラクター「はままち四天王」のデザインを使う。各武将に関するクイズに答え、4施設の「家紋スタンプ」を集めることで、先着200人に同キャラクターのフェースタオルを進呈する。
「新川モールの戦い」では、ファミリー層を対象にした企画を用意。浜松科学館の学芸員による「うえちゃんのサイエンスショー」は、「飛行」をテーマに演出した1回約20分のショーを披露する。
ワークショップは10ブースが出展。アクセサリー教室「ポーセラーツサロン エクラ」は、キーホルダー・小皿・スープン(850円~)など、陶器製の食器や雑貨を自分好みのデザインで作ることができる。英会話教室が企画する「子供店長ワークショップ」は、シールやフェルトを組み合わせて夏らしいデザインのバッグを作るワークショップ「シャカシャカバッグづくり」(300円)などを用意。同教室の生徒をはじめとする小学生が、企画から準備に携わり、当日の運営も務めるという。このほか、「第一学院高等学校」生徒による紙コップを材料にした工作体験「ボイスチェンジャー作り」などを用意する。
飲食ブースには5店舗が出展。クレープ専門店「ジョアクレープ」、ピザ専門店「ピッツァなお」、和食やかき氷を販売する「和ダイニング一莉」などが並ぶ。
8月5日には、「浜松ギャラリーモールソラモ」を会場に、水鉄砲射撃合戦やワークショップを企画するイベント「ソラモの戦い」も予定する。
「子どもたちがスタンプラリーの用紙を片手に、笑顔で駆け寄って来る姿がとてもうれしい」と実行委員の松野美保さん。「このイベントをきっかけに、街じゅうの施設に足を伸ばしてもらいたい。暑さ対策をした上で家族みんなで来場してもらい、夏休みの思い出づくりにしてもらえたら」とも。
開催時間は11時~15時。サイエンスショー開始時間は、11時30分、13時。スタンプラリーは8月31日まで。