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推しの一皿に投票を 浜松でパワーフード「総選挙」

投票を呼びかける浜松パワーフード学会の秋元健一会長

投票を呼びかける浜松パワーフード学会の秋元健一会長

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 地元の食材を生かした新たなメニューを選ぶ「浜松パワーフード 推しの一皿総選挙」の一般ウェブ投票が現在、展開されている。浜松料理協同組合と浜松パワーフード学会が初めて企画した。

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 浜松パワーフードとは、徳川家康公の躍進を支えた浜松・浜名湖地域で生産、水揚げされた旬の食材をいう。プロの料理人が腕を競う機会と、エントリーされたメニューへの投票を通じて浜松の食を知ってもらい地域活性化を図る狙いがある。

 「2024年に食べたい浜松推しの一皿」をテーマに「前菜・先付け・オードブル」「主菜・メイン料理」「食事(飯もの・麺など)」の3部門で昨年末までに参加店舗を募集。1次審査を通過したのは飲食店43店舗の77作品(メニュー)となった。

 ウェブによる一般投票の受け付けは17日にスタートした。公式LINEアカウントで「友だち」登録をした上で配信されるメッセージの投票フォームに各部門から3作品を選ぶ。作品は専用ホームページで確認できる。投票後、一部を除くエントリー店舗で使える500円の割引クーポンなどを得られる特典もある。

 投票の結果、各部門の上位3作品が2月25日にホテルコンコルド浜松(中央区)で開催予定の最終審査に進む。賞金総額は108万円。

 事務局の高崎文彰さんは「こうしたイベントの開催を待ち望んでいたとの声も寄せられている。浜松の食を軸にした活性化につながれば」と期待を込める。

 投票期間は2月12日まで。

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