鉄道関連品を販売する「鉄道部品市」が7月21日、天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区二俣町、TEL 053-925-2276)の天竜二俣駅前で開催される。
天竜浜名湖鉄道が私鉄の遠州鉄道(浜松市中央区旭町)と共に企画した。倉庫に眠っていた旧国鉄時代の備品や、使わなくなった列車の部品を購入希望者に販売する。
当日は、第3セクターに移行する前の旧国鉄時代に使っていた駅名を記したホーロー看板や行き先を示したサインボード(サボ)などのほか、列車に付けるヘッドマーク、遮断桿(かん)、レールを止めるくぎなど約50種類300点を用意する予定。ホーロー看板など一部は抽選販売となる。
会場ではこのほか、遠州鉄道による出品(価格は当日発表)、私鉄・銚子電鉄(千葉県)の「ぬれ煎餅(せんべい)」(5枚入り1袋500円)3種類の販売を行う。
企画を担当する天竜浜名湖鉄道営業課の五十川優人さんは「鉄道部品を購入できる貴重な機会を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~14時(売り切れ次第終了)。入場無料。