焼き肉店「焼肉ダイニングぼうや+(プラス)浜松店」(浜松市中央区佐鳴台、TEL 053-540-5709)が8月8日、オープンした。
店主の増田昌弘さんは愛知県豊橋市で14年間、焼き肉店を経営してきたが、コロナ禍による生活スタイルの変化を踏まえて経営の在り方を検討。生活拠点のある浜松市での展開に向けて準備してきた。店名に「+」を盛り込んだのは、「新たなメニューの充実や外国人客の来店を意識したサービスを導入したことを踏まえたもの」だという。
個室も備えた店舗の面積は約15坪。席数はテーブル40席で、いずれもテーブルの上に煙の排気フードを備える「上引き式無煙ロースター」にした。特選カルビと上ロース、上ハラミを盛り合わせた3~4人向け「とく特セット」(タレ、塩のいずれも5,808円)やサラダや塩タン、ロース、ハラミ、カルビの他、5品を選べる4~5人向け「じゃんじゃんセット」(8,228円)などセット11種類の他、厚切り塩タン(2,178円)をはじめとする焼き肉50種類をそろえる。増田さんの手作り「オイキムチ」や「カクテキ」「白菜キムチ」(以上440円)といったキムチ・サラダ22種類に加え、食事、ドリンク類もそろえる。仕入れ状況によっては酢みそなどで味わう「生センマイ」(858円)もある。このほか、ミニうどんと金曜・土曜・日曜限定のミニカレーは小学生以下の子どもに無料(大人は165円)で提供する。前日までに予約が必要なコース料理(5種類)には、飲み放題を別料金で付けられる。
増田さんは「リーズナブルでおいしい焼き肉を提供し、たくさんの笑顔を生み出せる地域密着型の店にしたい」と話す。
営業時間は17時~23時。木曜と第3水曜定休。