
焼き肉専門店「浜松焼肉専科 ENIKU(エニク)」(浜松市中央区元城町、TEL 053-489-5552)が3月2日、オープンした。
同店オーナーの本樫智和さんが、同テナントと料理人に同じタイミングで出合ったのをきっかけに出店を決めた。店名の由来は、「毎日でも飽きない良い肉を食べてほしい」との思いから。「カジュアルで親しみやすい店づくり」をコンセプトに展開する。
店舗面積は約28坪。席数はテーブル席30席。入り口から見上げると、店名が一文字ずつ書かれた赤ちょうちんが出迎える。壁面に描いた牛のポップアートは、本樫さん自らデザインした。
塩だれ、みそだれ、しょうゆだれの3種類の自家製たれをそろえ、事前に肉にもみ込み提供する。各テーブルにレモン汁とピンクソルトも用意する。メニューは、厚みがありやわらかい食感の「上タン」(1,870円)、あっさりとした味わいの「ハラミ」(1,540円)、サシの入った「和牛上カルビ」(1,980円)などを用意。盛岡から取り寄せた「盛岡冷麺」(1,100円)は麺がモチモチとした歯ごたえが特徴という。
オープン後は順調で、リピートして来店する人が多いという。本樫さんは「夕方から夜遅くまで営業しているので、幅広い層の方に利用してもらいたい。腹いっぱい食べても安心な価格設定になっているので、気軽に足を運んでもらえたら」と話す。
営業時間は17時30分~翌3時。