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浜松に「雑貨屋 コンパス」 店主が選ぶアイテム200点超

店主の白木美佐さんと祖父愛用のコンパス

店主の白木美佐さんと祖父愛用のコンパス

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 「雑貨屋 コンパス」(浜松市中央区湖東町)が10月8日、オープンした。

幻想的な「Marie(マリー)の部屋」

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 「洋服や雑貨が大好き」という店主の白木美佐さんは、東京でシンガー・ソングライターとして活動する傍ら、アパレル関係の仕事に携わってきた。3年前、生まれ故郷の浜松に戻ったのを機に雑貨販売のノウハウを深め、母の久美子さんとともに念願だった雑貨店出店した。

 店名の「コンパス」は文房具のコンパスから名付けた。美佐さんの祖父はオートバイエンジン設計などを手がける技術者。設計図上にコンパスが描く「円」と「縁」をかけて、「人と人とのご縁を大切に紡いでいきたい」との思いを込めた。

 店舗面積は約12坪。店内では、「わたし自身がときめくグッズ」(美佐さん)という、手作りアクセサリー、コップ、ハンドタオル、キャップ、衣料品など200点以上を販売する。

 特に力を入れているのは、イラストレーター「くらはしれい」さんがデザインしたポストカード16種類(165円~250円)、ハンドメードの「つけえり」(3,080円~3,300円)、和柄バッグ(4,950円)。「幅広い年齢層のお客さまにご愛用いただけるような商品を取りそろえた」と美佐さん。「店舗内店舗」の「Marie(マリー)の部屋」には、各種アクセサリーやレトロ感のある人形など個性的なアイテムを並べる。

 現役ミュージシャンとしてデジタル配信やライブ活動を続ける美佐さんは「居心地のよい温かな場を作っていきたい。気軽にお立ち寄りいただけたら」と話す。

 営業時間は10時~17時。月曜・火曜定休。

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