「よーじや」(京都市)は11月5日~18日、期間限定ショップ&カフェ「よーじやふらっと」を遠鉄百貨店(浜松市中央区砂山町)で開催し、浜松初登場の「顔パフェ」をテイクアウトで提供している。
1904(明治37)年創業の「よーじや」は、1920年代に売り出したあぶらとり紙が人気を呼び、「あぶらとり紙のよーじや」として知られる。今年3月にブランドの見直しを行い、「おみやげの店」から「おなじみの店」に向けて、さまざまな取り組みを進めている。カフェは現在、京都市内で2店舗を運営している。
遠鉄百貨店でのイベントは3回目。カフェエリアは今回初めて本館地下1階に出店した。看板メニューの「顔パフェ」はおなじみのマスコットキャラクター「よじこ」を大きくあしらい、「よーじや」らしさを前面に打ち出した。一番人気の「抹茶ミニパフェ」(950円)に加え、季節限定の「栗とブルーベリーのミニパフェ」(950円)も用意する。
「抹茶ミニパフェ」は抹茶の風味が白玉や生クリームを引き立て、「栗とブルーベリーのミニパフェ」はクリのまったり感とブルーベリーのさわやかさを合わせた。「栗アイス」「抹茶アイス」「ブルーベリーアイス」(以上、600円)のほか、ホットコーヒー(300円)も販売する。売り場担当者は「京都でしか食べられないメニューをぜひ味わってほしい」と話す。
本館2階のショップエリアでは、定番のあぶらとり紙をはじめ、スキンケア関連の商品や新しいコーポレートキャラクター「よじこ」グッズなどを販売している。
カフェエリア営業時間は10時~19時30分(11日と最終日は18時30分まで)