イタリアンレストラン「Bon Table(ボンターブル)」(浜松市中央区肴町、TEL 053-488-7845)が12月6日、オープンした。
店長の堤浩二さんは地元浜松の調理師学校を卒業後、東京のフレンチ料理店で16年間腕を磨いた。浜松に戻ってからは地元食材を生かした和風フレンチレストラン「杜のふう」(浜名区三ヶ日町)でオーナーシェフとして勤務。食文化の創造や食を通じた地域貢献をした料理人を表彰する静岡県の「The 仕事人 of the year」にも二度選ばれた。「新たな料理への挑戦をしたい」(堤さん)と、市中心部の肴町への進出を決めたという。
店舗面積は約20坪。席数はテーブル席30席。カウンターバーもあり、ゆったり料理を楽しめる落ち着いた雰囲気となっている。店の外観も赤いドアと緑の看板がイタリアの街角を思わせる。
ピザはモッツアレラとバジル、トマトの「マルゲリータ」(1,200円)が定番。「モッツアレラのコクとバジルの酸味がほどよく調和し、食べやすい」と堤さん。「ナスとボロネーゼ」(1,400円)はひき肉たっぷりのミートソースといためたナスでジューシーに仕上げる。パスタは「ベーコンとモッツアレラトマトクリーム」(1,300円)が人気という。
コースメニューは、サラダ、前菜3種、ピザ、お薦めパスタ、アヒージョ、ジェラートの「テールコース」(4,500円)や、テールコースのアヒージョの代わりにローストビーフをつけた「ルモワコース」(5,500円)などを用意している。
堤店長は「肩ひじ張らずに料理や会話を楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は18時~22時(金曜・土曜は23時まで)。月曜定休。