「自然薯とろばた焼き とろろば」(浜松市中央区元城町、TEL 050-8888-0788)が12月19日にオープンした。
店主の森山正広さんはもともと名古屋で飲食業に関わっていた。18年前、結婚を機に浜松市に転居し、運送業や焼き肉店、カフェなどを経て独立した。「浜松には1年を通してジネンジョを味わえる店が少ない。ジネンジョは健康食品でもあり、その魅力を多くの人に知ってほしい」と森山さん。
店舗面積は約17坪で、テーブル席=16席とカウンター席=4席の計20席。カウンターに面した調理場はガラス張りで、来店客の顔が全て見渡せるようこだわったという。
ジネンジョは山芋よりも粘り気が強く、栄養価も豊富なことから「山のうなぎ」と呼ばれる。サクサクした食感と素朴な土の香りが楽しめることからファンも多い。定番は「自然薯とろろと麦ごはん」(680円)。すりおろしたジネンジョをコンブだしとあごだしでしっかり味付けし、料理の締めとして人気があるという。
魚や肉、野菜を炭火で焼く炉端焼きは「仙台名物 厚切り牛タン」(1,980円)が目玉。塩こしょうで味付けし、冷蔵庫で3日以上熟成するため、うまみが凝縮し歯応えも十分だという。牛タンは隠し包丁を入れて、食べやすいよう工夫している。厚切り牛タンの余った部位を一口大にカットし、皮付きのジネンジョと一緒にニンニクとオリーブオイルで煮込んだ「牛タンと自然薯のアヒージョ」(1,480円)も好評。バゲットは「地元企業と関わりを持ち、共に浜松を盛り上げていけたら」(森山さん)と、「オモテベーカリー」(中央区東三方町)から仕入れている。
森山さんは「お客さまには料理と共に、この空間で過ごす時間を楽しんでほしい」と話す。
営業時間は17時~23時(金曜は24時まで、土曜は16時~24時、日曜・祝日は16時~)。