遠鉄自動車学校(浜松市中央区)が製作したドキュメンタリー動画第2弾「思い出ドライブ」が現在、ユーチューブで配信されている。
昨年2月、ドキュメンタリー動画第1弾「家族の運転テスト」を公開した同校。運転における思いやりの大切さを伝える目的で製作し、現在の再生回数は91万回を超えている。反響の大きさを受け、第2弾の製作を決めた。昨年冬から、「家族と運転 ~あの時の想い、今伝えたい感謝~」をテーマにエピソードと感謝のメッセージを募集。全国から寄せられた70件以上の応募を基にシナリオを構成した。
動画再生時間は約10分。親子2組が出演する。撮影はレトロな雰囲気が残る「鴨江アートセンター」(同)で行った。部屋には応募の中から選んだ約20通のメッセージを並べた。
動画では、習い事の送迎や手作り弁当の思い出など、家族ごとのエピソードが並ぶ中、母親が自身の子のメッセージを探し出す様子を描く。後半では、花束を手にした子が部屋に入り、メッセージを読み上げて感謝を伝える。営業部企画課課長の吉林勝利さんは「免許を取得し自ら運転するようになると、親のありがたみや大変さに気づく。前回は直接感謝を伝える場面はなかったが、今回はその描写を盛り込んだ」と話す。
現在の再生回数は13万回超。公式ホームページでは最終選考に残った10通のエピソードと感謝のメッセージも公開している。課長代理の林慶太郎さんは「ドキュメンタリーのため台本は用意せず、出演者も一般の親子。自然に生まれる言葉に心を動かされた」と話す。「運転中の車内も家族にとって大切な時間の一つ。車の中だからこそ伝えられる思いがある。大切な人への思いやりを持ち、安全運転につなげてほしい」とも。