浜松・田町に4月29日、ウナギ料理店「うな蔵(くら)」(浜松市中区田町、TEL 053451-2272)がオープンした。
店舗面積は約15坪。店舗はもともとバーだったテナントを改装した。席数は18席で、うち10席の座敷も用意した。
メニューは「ミニうなぎ茶漬け」(1,000円)、「うな重」(1,300円~)などで、下利根川産の特別養殖ウナギ「うなぎ坂東太郎」を使っている。ウナギは天然に近い環境で育てられ、餌にはスケソウダラやアジのすり身を使って養殖されている。「うま味成分のアスパラギン酸は天然ウナギの約2倍」と店長の池谷亮さん。このウナギを卸している業者は日本で1店しかないという。
ウナギが苦手という客向けに、豚バラをウナギのタレで焼いた「豚バラかば焼き重」(900円~)も用意。ご飯もの以外にも「肝焼き串」(320円)や「くりから串」(420円)、「ヒレ巻き串」などの串も提供する。
池谷さんは「食事はもちろん、お酒を飲みながらでもウナギを楽しめるようメニューも工夫した。珍しいウナギだが、おいしいので一度試してもらえたら」と話す。「調理に時間がかかるので、40~50分前に連絡を頂ければ」とも。
営業時間は17時~23時。日曜定休。