浜松・染地台のパン店「パン工房 縁」(浜松市北区染地台、TEL 053-443-9871)が6月から、「ベーコンベーグル」「夏のベーグル」の販売を始めた。
使っているベーコンは天竜区俣にある精肉店「吉野家」の自家製の薫製ベーコンを使用。夏のベーグルはスパイスを利かせたカレー味に仕上げた。「男性向けの商品を作ろうと考えていて、地元では有名な吉野家さんのベーコンを使って食べ応えのあるものを作ろうと思った。夏はどうしてもパンの需要が下がるので、あえてパンチがあり、暑い時期に向けてスパイスの利いた商品もいいんじゃないかと思った」と店主の鈴木俊太郎さん。
「ベーコンは薫製のクセのある香りがするが、ベーコン好きの人にはおすすめ。気に入ってよく買いに来てくれる人もいる。夏のベーグルは男性客の反応がいいようだ」と鈴木さん。「今後はスイーツ系のパンやオヤツ、おつまみになるようなメニューも作っていきたい。素材の価格が高騰しているが、値段を上げず品質を保ち、良い物を安く提供していきたい」とも。
価格は、ベーコンベーグル=120円、夏のベーグル=150円。夏のベーグルは8月末までの期間限定販売。
営業時間は10時~売り切れまで。月曜~水曜定休。