浜松・寺島にカフェレストラン「Panacher(パナッシェ)」(浜松市中区寺島、TEL 053-450-7167)がオープンして1カ月が過ぎた。
オーナーシェフの高井宏明さんは豊橋のレストランで4年、浜松の名鉄ホテルで4年、オークラアクトシティホテルで17年間ほど勤めて料理長にもなった。妻の地元でもあり長く勤めた浜松で店を出そうと独立を決めた。「パナッシェとはフランス語で色とりどりのものを混ぜ合わせるという意味。色合いや組み合わせを楽しめる料理を、おいしく、リーズナブルに提供したいと思って名付けた」と高井さん。
店舗面積は30坪。席数は35席。店内はゆったりとした空間に仕上げ、シンプルな雰囲気のテーブル席と落ち着いた雰囲気のソファ席に分かれる。「落ち着いて楽しみたい方や、カップルでの利用などに合わせられるよう、異なる雰囲気の席を用意している」と高井さん。個室も用意する。
メニューは、トマト煮のシチューとピラフを合わせた「トロトロポークのカチャトーラピラフ」(900円)など。デザートにルッコラのロールケーキ、フランボワーズのロールケーキ、サツマイモや紫芋のチップスをあしらった黒ごまのパンナコッタやカボチャのシフォンケーキなどを用意する。野菜のデザートは種類も豊富にそろえる。
ランチにはサラダ、メーン、スープ、ドリンクがセットになった「スマートランチ」(1,100円)と特製デザートが付いた「カジュアルランチ」(1,280円)を用意。ソフトドリンクはコラーゲンモモジュースやコラーゲンユズジュースなども選択できる。ディナーではオードブルの盛り合わせ、メーン、スペシャルデザート、アルコールやソフトドリンクのコースを用意。デザートのみのコースもそろえる。
高井さんは「浜松の地場の野菜をなるべく使用するようにしている。見た目にも美しく、食べて安心な料理を目指している。現在は年齢が高めの方にお越しいただくことも多いが、いろいろな年代の方に料理を楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は11時30分~14時、17時30分~(終了時間は定めていないがラストオーダーは21時)。火曜定休。