浜松うなぎ大好き宣言プロジェクト実行委員会は1月30日、浜松の中心市街地で「浜松うなぎスタジアム」を開催する。
浜松は「うなぎのかば焼き」の世帯あたりの消費額が日本一で、全国的にも「ウナギ」で知られる街だが、中心市街地でウナギに特化したイベントが行われるのは今回が初めて。
当日は、さまざまなイベントが浜松のモール街を中心に開催される。主なイベントは「うなぎの蒲焼き 無料試食会!」「浜松うなぎクイズラリー&抽選会!」「うなぎ料理プラス1メニュー試食会!」。
無料試食会では、浜松うなぎ料理専門店振興会登録店28店が浜松初のブランド米「やら米か」を使ったミニうな丼を1,000人限定で提供する。クイズラリーでは、会場各所に用意された4つ問題に解答すると、抽選で航空券やお食事券などの賞品が当たる。浜松市内のうなぎ料理専門店118店の情報を掲載た「うなぎ本」(非売品)も2万部限定で配布。
「うなぎ料理プラス1メニュー試食会」では、通常店のメニューに無い「うなぎバーガー」(「かんたろう」南区飯田町)や、昔のメニューを復活させた「うなぎの有馬煮」(「よし松」北区根洗町)、「うなぎしゅうまい」(「新角」中区山下町)「うなさんらいす」(「松の家」西区舘山寺町)の4商品を、試食マーケティングも兼ねて提供する。そのほか、物産展やライブなどのイベントも展開。
同実行員会事務局の水島大統(ひろのり)さんは「浜松を代表する名産品であるうなぎをもう一度再確認してほしい。浜松に来たらうなぎを食べるのではなく、『うなぎを食べたくなったら浜松に!』というように、県内外からたくさんの人に集まってもらいたい」と話す。
開催時間は11時~16時。