浜松・高丘東に焼き鳥店「焼き鳥 番長」（浜松市中区高丘東、TEL 090-8957-8497）がオープンして2カ月がたった。

　「自宅用に購入した家の1階部分に熱帯魚の水槽を置こうと改装した。飲食店の跡地だったのと、もともと料理が好きなこともあり店を始めてみようと思った」と店主の上村勝志さん。

　店舗面積は22坪。席数は座敷8席、テーブル10席、カウンター5席の計23席。店内には中央の2坪ほどの広さに高さ4メートルの水槽を置き、熱帯魚を観賞しながら飲食できる。水槽にはアロワナや黒と白のまだら模様が特徴のダイヤモンドポルカなど10匹ほどの熱帯魚がいる。「珍しい熱帯魚もいるので魚好きのお客さんなどが喜んでくれる」という。

　メニューは「特製ねぎとろ丼」（600円）やニンニクじょうゆのたれを使ったモモ、皮、ツクネなど8種類の焼き鳥（1本150円）。焼き鳥は盛り合わせでも注文できる。そのほか10種類ほどの魚の刺し身や海鮮カルパッチョ（850円）、焼き魚なども用意する。

　「焼き鳥屋だが魚料理も多くある。低価格で出しているものと新鮮な刺し身など少し値のあるものも置いているのでいろいろな層のお客さんに楽しんでもらえるのでは」と植松さん。「まだ手探りの段階。予約限定でテーブル席の鉄板焼きなども出していきたい」とも。

　営業時間は17時～不定。月曜定休。