アクトシティ浜松(浜松市中区板屋)の大ホールで6月24日、「第8回浜松国際ピアノコンクール開催イベント ロシア・ナショナル管弦楽団」が開催される。主催は浜松市文化振興財団(TEL 053-451-1114)。
1991年から3年ごとに開催される「浜松国際ピアノコンクール」の開催(今年11月)を記念して行われる同イベント。演奏者は5回目で最高位受賞者となったロシア人ピアニストのアレクサンダー・コブリンさんと、現在日本ツアーを行っている「ロシアナショナル管弦楽団」を迎える。同団体の日本ツアー中で共演するのは浜松公演のみ。
演奏するのはラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」とチャイコフスキー「交響曲第4番」の2曲。両曲共にロシア人作曲家が手掛けた曲で「ロシア」に視点を置いた曲目構成となっている。
コンクールの本選に向け「この浜松国際ピアノコンクールから、世界で活躍するピアニストをたくさん輩出していきたい」とイベント担当者の安藤心さん。「一スタッフとして世界中のピアニストがこのコンクールを目指すような、そんなコンクールにしていけたら」と意気込みを見せる。
開場13時15分、開演14時。料金は1万2,000円(SS席)~5,000円(B席)。学生席(2,000円)も用意する。HCFオンラインショップなどで販売する。