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浜松に焼き肉「ソウルキッチン」-但馬牛主力、サーフィン仲間が出店後押し

木目調の親しみやすい雰囲気に仕上げた店内

木目調の親しみやすい雰囲気に仕上げた店内

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 浜松・参野に6月15日、「焼肉ソウルキッチン」(浜松市南区参野、TEL 053-571-6284)がオープンした。

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 店主の小柴宣彦さんは趣味がサーフィン。種子島で焼き肉店を経営しているサーフィン仲間に出店を勧められて独立開業を決意した。仲間内で焼き肉店を出店するのは小柴さんで4人目。種子島での修業後、半年間の開店準備を経て、出店にこぎ着けた。メーンの肉は厳選した神戸の但馬牛を4店舗共通で提供する。「サーフィンで出会った縁を仕事に取り入れたいと考え、未経験の状態でもスタートした」と小柴さん。

 店舗面積は35坪。席数は24席で内装工事はフロアから厨房(ちゅうぼう)まで小柴さん自ら手掛けた。コンセプトは「気軽に食事やお酒を楽しめる居酒屋風の焼き肉屋」で、木目を基調とした親しみやすい雰囲気に仕上げた。「店舗作りも未経験から始め、自分のできる範囲で店をイメージし、完成させた」と小柴さん。

 メニューは「特上厚切りタン塩」「花咲カルビ」(以上1,500円~)、「霜降りイチボステーキ」(2,300円~)などで、石焼きビビンバやクッパなどの調理メニューもそろえる。アルコール類は種子島産の芋焼酎「島乃泉」などを用意する。たれは秘伝のレシピで2日間かけて仕込む。「ご飯にもよく合う万能のたれとなっている」と小柴さん。事前に連絡があれば、予算に応じたコースも用意する。

 小柴さんは「肉を味わってもらうのが一番だが、カウンターで酒を飲むだけでもいいので気軽に来店してもらいたい」と話す。

 営業時間は18時~23時。

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