浜松・蜆塚の菓子工房「ほほえみ」(浜松市中区蜆塚、TEL 053-451-2255)は2月3日、店内にイートインスペースを設けた。
同店は、舞阪町にある菓子処「きくや」の支店で、昨年11月10日に開店。店舗面積は約30坪。カフェスペースは4坪ほどで、席数は10席。内装は木を基調とした温かい雰囲気で仕上げ、夏にはウッドデッキにテラス席を設ける予定。
シェフの井熊健二さんは洋菓子職人。同店では、井熊さんの作った洋菓子と「きくや」の和菓子の両方を提供している。
商品は上質の砂糖、和三盆を使った「和三盆ロールケーキ」(1,050円)のほか、「モンブラン」(280円)、「とろけるプリン」(180円)など。材料には、純国産小麦粉や低アレルギーの卵を使用し、保存料を一切使わないなど、「食の安全に最大限配慮している」という。
今回オープンしたカフェスペースでは、コーヒー(350円)や紅茶(400円)などを提供する。
「今まではテークアウトのみだったが、今後は店内でものんびりと時間を過ごしていただきたい。現在は子ども連れの女性客が多いが、老若男女だれでも気軽に寄っていってほしい」と井熊さん。最近は和菓子を求め年配客の来店も増えているという。
営業時間は9時~19時。月曜定休。