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浜松の展望中華レストランが「浜松出世城餃子」-地元食材使い臭いにも配慮

出世城シリーズ第5弾の「浜松出世城餃子」

出世城シリーズ第5弾の「浜松出世城餃子」

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 浜松・元城のホテル「ホテルコンコルド浜松」(浜松市中区元城、TEL 053-457-1111)18階の中華レストラン「王府井(ワンフーチン)」が10月1日、「浜松出世城餃子」の販売を始めた。

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 同ホテルは「出世城」と呼ばれる浜松城に隣接していることから「出世城」を軸にしたオリジナル商品「出世城シリーズ」を販売している。今回はその第5弾。開発の際に社内で協議した結果「浜松ギョーザと出世城をうまく絡めることができないか」という意見が挙がったことをきっかけに、同商品の開発・販売に至った。

 コンセプトは「オシャレに食べられるギョーザ」。素材は地元の食材にこだわり、城主だった徳川家康の好物とされる浜松産の「濱納豆」とナス、臭みがなくあっさりとした甘さが特徴的な奥山産の豚「竜神豚」などを使う。ハーブエキスを加え食後消臭機能を高めた「ハーブニンニク」やニラの代わりに万能ネギを入れるなど女性客が昼間から臭いを気にせず食べられるように配慮しながら、甘みのあるしっかりとした味わいに仕上げた。

 「約1カ月間、試行錯誤を繰り返しながら作った。食感をよくするために付け合わせのモヤシは豆モヤシにするなど細部にまで徹底的にこだわって作っている」と話すのは料理長の仲武史さん。「展望レストランで本物の出世城を眺めつつ、多くの人にこのギョーザを食べてもらえれば」

 同ギョーザはコースメニュー(ランチ=1,800円~、ディナー=3,000円~)のみで提供。詳細はホームページで確認できる。

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