浜松・蜆塚のカフェ・雑貨店「NEWOMOYA(ニューオモヤ)」(浜松市中区蜆塚、TEL 053-523-6923)が10月17日、リニューアルオープンした。
今年に入って前オーナーが退くことになり、知人だった井口和昭さんがオーナーとなった。これを機に同店はリニューアルオープンを決めた。コンセプトは「優しい女性になれる店」から新たに「親子で楽しめる店」とし、カフェスペースと物販スペースで分けていた店名を統一、ロゴマークも一新した。
店舗面積は20坪で、席数は20席。以前は2階にあった物販スペースを1階に移し、料理と物販の両方を同時に楽しめる空間に仕上げた。テラスには人工芝のシートを敷き、子ども用の遊具を設置。移動カフェの出店を計画しているため、家具は折り畳みできるものでそろえ、店のスタイルを保ったまま出店できるようにした。
料理もリニューアルし、看板メニューの「オムライス」(1,000円~)は米を雑穀米に変更。「牛肉ミルフィーユ」(1,500円)、「ブルーチーズドリア」(1,250円)など新たに10品を追加した。「体に優しい味付け、体に優しい素材を意識して提供している」と井口さん。物販スペースでは「SORAWARS Tシャツ」(3,000円)、「オリジナルデニム」(1万7,800円)などのオリジナルアイテムのほか、ビンテージ雑貨もそろえる。
「ロゴマークの円は人のつながりの輪を、円に沿った上向きの矢印は笑顔を表している。この店で出会った人たちが輪になって笑顔が生まれ、将来につながっていく店にしたい」と話す。「メニューのテークアウトも考案中で、11月には浜名湖で開催されるイベントに参加する予定」とも。
営業時間は、11時30分~15時30分、18時~22時(土曜・日曜、物販は21時30分まで)、火曜定休。