アクトシティ浜松や静岡文化芸術大学などで2013年2月9日~11日、著名人たちによるイベント「オープンカレッジ in 浜松」が開かれる。
記者会見に出席した大会委員長の三枝成彰さん、実行委員長の勝間和代さん、浜松市長の鈴木康友さんなど
主催は文化人や知識人、芸術家などが「日本における文化活動の水準を高めること」を目的に集まったボランティア団体「エンジン01文化戦略会議」(東京)。同イベントでは開催3日間で100人を超える著名人が一堂に集まり、集中的にさまざまな催しを行う。2002年から毎年1回開催し今年で11回目を数える。
9日と11日はシンポジウムとコンサートを行う。10日は72の講座を設け各著名人がそれぞれ講演する。中高生向けにはさまざまな職業について話をする「エンジン01ハローワーク」(全28回)を浜松市立東小学校で開く。参加型企画として「クラシック版スター誕生」「浜松卓球大会」「浜松・出世城駅伝大会」も行う予定。10日の終了後には講演者などと飲食しながら話せる「夜楽」も予定している。
事務局の浜松市役所企画調整部企画課の山本佳弘さんは「浜松市は創造都市を目指している関係から本イベントを誘致した。市民の方がまちづくりの発想やヒントを得られる場にしていければ」と話す。
各講座、シンポジウム、コンサートのチケットは12月15日、チケットぴあで1講座500円で発売される。「エンジン01ハローワーク」は無料。「夜楽」は翌年1月12日から発売(金額・詳細は後日発表)。そのほか詳細については公式サイトにて確認できる。