浜松市のゆるキャラで「はままつ福市長」の肩書を持つ「出世大名 家康くん」がアサヒ飲料のキャンペーン「十六茶×ご当地キャラでイキイキJAPAN!」の新CMに起用され、全国で放送されている。
同キャンペーンはアサヒ飲料の茶「十六茶」のリニューアルに合わせ「日本を元気にすること」を目的として実施。各都道府県のゆるキャラの中で1体が選抜され、女優の新垣結衣さんと競演するCMで、静岡県代表として家康くんが選ばれた。広聴広報課の田代智成さんは「今、キャンペーンの趣旨が『日本を元気に』ということと、家康くんの夢が『浜松を元気に』ということで選ばれたのではないか」と話す。
同CMは全国版のほかにエリアごと(全10種)で構成され、各エリア版の最後に当該エリアのキャラクターが全て登場する。現在放送中の「イキイキ登場編」では家康くんが中部エリア版だけでなく全国版でも新垣さんと腕を組んでダンスをするシーンが採用されている。
「職員や知人などの間で話題にもなっている。浜松市を元気にするとともに浜松を全国にPRできたら」と田代さん。「家康くんというキャラクターを見て一瞬でも興味を持ってもらい、浜松を知るきっかけになれば」とも。
同キャンペーンは1年を通して展開し、今後は夏バージョンや秋バージョンも制作予定。