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浜松で地元産木材使ったiPadスタンド-「遠州綿紬」で見た目にこだわりも

両側面には遠州綿紬が貼り合わせたiPadスタンド

両側面には遠州綿紬が貼り合わせたiPadスタンド

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 浜松・二俣の障がい者就労支援事業所「せきれい」(浜松市天竜区二俣、TEL 053-926-0932)が6月8日、iPad用スタンドの販売を始めた。

 同所は1990年に授産所として開設。現在20人が働き、地元木材「天竜杉」「天竜桧」を使った割り箸、コースター、家具などを作っている。

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 これまで遠州桧を使ったブックスタンドを生産してきたが、「iPadを立てるスタンドにも使えるのでは」との声を受け、ブックスタンドをベースに開発した。これまで木材のみのシンプルな見た目だったブックスタンドから、側面には江戸時代から浜松地域で作られている織物「遠州綿紬(つむぎ)」を貼ることで見た目にもこだわった。

 すでにイベントなどで販売し、「価格の安さもあって、皆さんに好評をいただいている」と施設長の安達進さん。「天竜桧と遠州綿紬という浜松の名産品同士がコラボした商品。ぜひ地元の皆さんに使ってほしい」とも。

 現在は好評につき生産が追い付かない状態のため同所のみで販売する。今後は浜松市役所内の売店や近隣の「道の駅」などへ拡販する予定。

 価格は600円。